2015/11/09 19:47

告白することがあります。


手づくりフードを作り、お売りしている身ではございますが、私と同居のねこ2匹のうち1匹(1歳・女)が手づくりフードを食べるようになったのは、昨日…です…

もう1匹(9歳・男)の「検食係」は問題なく食べるのですが、若くて柔軟な発想を持っているはずの1歳のほうがなかなか食べず、「まあそのうち食べるだろう」と放っておいて…気づけば季節が変わっていました。

これはさすがにお売りする身としても良くないですし、何より若いころからの食習慣はその後の人生を決定付けますから、ぜひ手づくりフードを食べるようになってほしい、と昨日からプロジェクトを発足させました。

1歳のねこ(まだ検食係とまでは呼べない)は、そもそも食が細い子です。そして、甘えん坊ではないので、手からあげたところで食べてくれやしません。
そこで、「今まで食べていたフード(ドライ)を上からふりかける」という方法で、パテ(初めて向け)に細工をしてみました。

そうしたらあっさり食べました。私がプロジェクトまで発足させ、「食べなかった時のABテストの組み合わせ」まで考えていたのはなんだったのでしょう。

これは仮説ですが、手づくりの「パテ」というお肉満載のフードだからこそ食べられたのだと思います。加えて、パテはドライフードともウェットフードとも相性が良いので、与える側としても工夫がしやすいという側面もあります。

一度食べてくれればこちらのものなので、あとはのんびりと、まずはパテをしっかり食べてくれるようにしていきたいと思います。